シュナイデン（2015年生、母サルヴェジェルマニア）

Schneiden

2015.01.17

シュナイデン（2015年1月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「切る（独）」。毛色は栗毛。種牡馬のステイゴールド（当時21歳）と交配したサルヴェジェルマニアが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション 白老ファーム 。戦績は、中央平地4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2017年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

Ｇ１サラブレッドクラブにて総額3,800万円（95万×40口）で一口馬主が募集された。

石坂正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2017年）

11月5日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

12月3日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でC.ルメール騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のハーツフェルトに1馬身1/4の差をつけて未勝利戦を制した。

3歳（2018年）

3月10日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のゆきやなぎ賞（阪神芝2400m 外回り 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた4戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のアザレア賞（阪神芝2400m 外回り 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスーパーフェザーにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。