センターパシオン（1998年生、母センターピユア）

センターパシオン（1998年3月22日）は、日本の競走馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のセンターセフト（当時13歳）と交配したセンターピユアが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は柏木一則。戦績は、地方21戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系4歳以上C9。

経歴

デビュー前

橋本忠男厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2000年）

11月9日、デビュー戦は平松徳彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は417kg。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳F5（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（2001年）

3月8日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた3戦目は、アラ系3歳F7（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイヒリュウから1馬身差の2着となった。

3月20日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳F6（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月1日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた5戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本和也騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月19日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂本和也騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂本和也騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のシマウタオーに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月31日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で坂本和也騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月8日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂本和也騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4歳（2002年）

2月26日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、清水貴行騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C9（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のエルシドトーザイに4馬身の差をつけて2勝目を収める

3月21日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C8（姫路ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で清水貴行騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で清水貴行騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で清水貴行騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で清水貴行騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミレニアムパワーに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月29日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で清水貴行騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた19戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡瀬和幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。