パープルテンリュ（2008年生、母パープルベンテン）

Purple Tenryu

2008.02.28

パープルテンリュ（2008年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋天竜より」。毛色は栗毛。種牡馬のリンカーン（当時8歳）と交配したパープルベンテンが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は竹内 良一。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

境直行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

8月29日、デビュー戦は荻野要騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

12月5日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。17頭立ての10番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた3戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が冴えず14着に敗れた。

3歳（2011年）

1月22日、中3週で迎えた4戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた5戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/重）に出走。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

4月10日、中7週で迎えた6戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず14着に敗れた。

5月1日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は小坂忠士騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、6着に入り込んだ。