ユキノドルフィン（2010年生、母レッドインパルス）

Yukino Dolphin

2010.05.08

ユキノドルフィン（2010年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のトーホウエンペラー（当時14歳）と交配したレッドインパルスが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）豊巻牧場。戦績は、地方11戦2勝。主な勝ち鞍は2013年の3歳C1。

経歴

デビュー前

住吉朝男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2012年）

7月18日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、2歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた2戦目は、松本幸祐騎手を鞍上に迎えて、2歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のスターフォーリアを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

8月30日、中2週で迎えた3戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアッパートライ一組（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

9月19日、中2週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、牝馬限定2歳地方重賞の園田プリンセスカップ（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は松本幸祐騎手（1戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本幸祐騎手（2戦1勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

3歳（2013年）

2月14日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で松本幸祐騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のメストリサラに3馬身の差をつけて休み明けの一戦をモノにした。

2月28日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松本幸祐騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

3月21日、中2週で迎えた8戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳B C1（園田ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた9戦目は、3歳B（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は松本幸祐騎手（5戦2勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた10戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に敗れた。