エイコーパシオン(1988年生、母フユノスパート)

Eiko Pasion

1988.04.29

エイコーパシオン(1988年4月29日)は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のピツトボーイ(当時7歳)と交配したフユノスパートが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は池田牧場。戦績は、中央平地8戦0勝2着2回、地方18戦0勝。

経歴

デビュー前

前田禎厩舎(美浦)へ入厩。

2歳(1990年)

8月4日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利新潟芝1200m 晴/良)に出走。馬体重は402kg。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、勝ったクインドマーニに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月25日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利新潟芝1200m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手(1戦0勝)。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた3戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利中山ダート1200m 小雨/不良)に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

10月7日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利福島芝1700m 曇/良)に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

11月3日、中3週で迎えた5戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利福島芝1200m 晴/良)に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた6戦目は、東信二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利福島ダート1000m 晴/良)に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳未勝利中山ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は柴田善臣騎手(2戦0勝)。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したセンリーパークを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

3歳(1991年)

1月15日、中5週で迎えた8戦目は、アラ系4歳未勝利中山ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手(3戦0勝)。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

6月3日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D帯広ダート1200m 曇/良)に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月7日、中8週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた10戦目は、アラ系一般D岩見沢ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手(1戦0勝)。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般D岩見沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手(2戦0勝)。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月7日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた12戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C1佐賀ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手(1戦0勝)。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳(1992年)

1月2日、中0週で迎えた14戦目は、アラ系5歳以上C1佐賀ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で川野幸治騎手(2戦0勝)。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月11日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系5歳以上C1佐賀ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は4戦連続で川野幸治騎手(3戦0勝)。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系5歳以上C1佐賀ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で川野幸治騎手(4戦0勝)。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた17戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C1佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C1佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は川野幸治騎手(5戦0勝)。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上C1佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手(6戦0勝)。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月2日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C1佐賀ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で川野幸治騎手(7戦0勝)。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上B2 C1佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で川野幸治騎手(8戦0勝)。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系5歳以上C1佐賀ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で川野幸治騎手(9戦0勝)。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月12日、中5週で迎えた23戦目は、川上明人騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた24戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手(1戦0勝)。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は川上明人騎手(1戦0勝)。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。