スエヒロノホシ（2002年生、母マイアチーブメント）

スエヒロノホシ（2002年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のソウルオブザマター（当時11歳）と交配したマイアチーブメントが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）菊地牧場。戦績は、地方24戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は2006年の4歳以上C1。

経歴

デビュー前

高田豊治厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2004年）

8月28日、デビュー戦は安東章騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は465kg。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカンモンカイキョウを捕まえ切れず、約20馬身差の2着となった。

10月17日、中2週で迎えた3戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた4戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

3歳（2005年）

3月26日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は森田直哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のテツワンをクビ差振り切って初白星を挙げた。

4月17日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシンメイオーシャンに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月30日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森田直哉騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森田直哉騎手（4戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コスモツェルマットにクビ差交わされて2着となった。

6月12日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森田直哉騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

7月23日、中5週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森田直哉騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森田直哉騎手（7戦2勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で森田直哉騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ハクコウセツリュウにクビ差交わされて2着となった。

10月15日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森田直哉騎手（9戦2勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハクタイセツに2馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

12月17日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

4歳（2006年）

1月2日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森田直哉騎手（11戦3勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

1月22日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森田直哉騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したレジェントロドリフを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

2月11日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森田直哉騎手（13戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るホクトシンケンを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って1着ゴールを果たした。

3月4日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

7月2日、約4か月の休養明けで迎えた24戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は森田直哉騎手（14戦4勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。