ホープフルスター（2005年生、母アヴィアラ）

ホープフルスター（2005年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「希望に満ちた人気者」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のワイルドラッシュ（当時11歳）と交配したアヴィアラが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、中央平地13戦0勝、中央障害8戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

当歳のとき、橋本牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場され、前田幸治によって1,575万円で落札された。

谷潔厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

12月15日、デビュー戦は長谷川浩大騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は542kg。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

3歳（2008年）

1月12日、中3週で迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 小雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、4着に入った。

1月27日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

2月24日、中3週で迎えた4戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 小雪/良）に出走。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（4戦0勝）。15頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

5月11日、中3週で迎えた8戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2400m 外回り曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

6月7日、中3週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は幸英明騎手（5戦0勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（6戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では閃光のような末脚を披露したが、4着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（7戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月13日、連闘で迎えた12戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で幸英明騎手（8戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた13戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で幸英明騎手（9戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に敗れた。

9月15日、中5週で迎えた14戦目は、白浜雄造騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 曇）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 小雨）に出走。鞍上は2戦連続で白浜雄造騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月9日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で白浜雄造騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月6日、中3週で迎えた17戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で白浜雄造騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズカジョリーズから4馬身差の2着に敗北した。

12月21日、中1週で迎えた18戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で白浜雄造騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2009年）

5月31日、約5か月半の休養明けで迎えた19戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝2800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で白浜雄造騎手（5戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた20戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は7戦連続で白浜雄造騎手（6戦0勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月12日、中2週で迎えた21戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は8戦連続で白浜雄造騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。