リワードシンディ（2012年生、母リワードプディング）

リワードシンディ（2012年3月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋女の子の名前」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロージズインメイ（当時12歳）と交配したリワードプディングが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）リワード。戦績は、地方25戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は2016年の七福神特別(一般C2-2)。

経歴

デビュー前

雑賀正光厩舎（高知）へ入厩。

2歳（2014年）

12月6日、デビュー戦は赤岡修次騎手を鞍上に据えて、2歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。馬体重は470kg。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

12月20日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

12月28日、連闘で迎えた3戦目は、2歳（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったカムトゥルーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3歳（2015年）

1月12日、中1週で迎えた4戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンロールスに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月28日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた6戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月18日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦の祝!理実22歳特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のプリンセスプランに3馬身の差をつけて2勝目を手にした。

3月1日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のプリンセスプランに2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

3月10日、連闘で迎えた9戦目は、一般C3-6（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

4月5日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のリンリンクスクスに1馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

4月19日、中1週で迎えた11戦目は、夏目真尋誕生日特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（3戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に終わった。

9月6日、約4か月半の休養明けで迎えた12戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた13戦目は、祝一周年結婚記念特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のストロベリーボスを半馬身振り切って5勝目を収める

10月4日、中1週で迎えた14戦目は、清秋特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3ホ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（7戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のスカーレットムーンに2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

10月17日、連闘で迎えた16戦目は、真衣ちゃん記念特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（8戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったフジヤマテスラに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月1日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で永森大智騎手（9戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のレアンデルに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月15日、中1週で迎えた18戦目は、七五三特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で永森大智騎手（10戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で永森大智騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったニシノオウガイに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月13日、中1週で迎えた20戦目は、高知県山茶花特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

4歳（2016年）

1月1日、中2週で迎えた21戦目は、七福神特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（12戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンバデハーバーを上がり2位の末脚で半馬身差し切って制した。

1月19日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（13戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1-3（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（14戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、アドマイヤジャガーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

2月16日、中1週で迎えた24戦目は、父・信雄定年退職特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（4戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた25戦目は、桃の花特別（高知ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（5戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。