サクラマウ（2021年生、母グランドホール）

経歴

デビュー前

橘友和厩舎（岩手）へ入厩。

3歳（2024年）

12月2日、デビュー戦は大坪慎騎手を鞍上に据えて、オッズパークAI予想賞（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。馬体重は488kg。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

12月22日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したケンヴェンツェルにクビ差届かず2着に甘んじた。

4歳（2025年）

4月13日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るテンライを次元の違う末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

5月12日、中3週で迎えた4戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた5戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るレイズルノワールを驚異的な末脚で3/4馬身差し切って2勝目を奪取した。

7月13日、中5週で迎えた6戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のグレイスショコラに2馬身半の差をつけてファンの高評価に応えた。

8月12日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のブルコに1馬身3/4の差をつけて制した。

9月9日、中3週で迎えた8戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大坪慎騎手（6戦4勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月13日、中4週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた9戦目は、うまレター賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大坪慎騎手（7戦4勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

11月10日、中3週で迎えた10戦目は、一般B2一（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で大坪慎騎手（8戦4勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。