ニューヒーロー（1988年生、母ヒダカオーバーヤン）

ニューヒーロー（1988年2月21日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のシアトルエクスプレス（当時7歳）と交配したヒダカオーバーヤンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は中川隆。戦績は、地方24戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系一般C3二。

経歴

デビュー前

武智一夫厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1990年）

9月25日、デビュー戦は武智政明騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は429kg。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月19日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武智政明騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハチノカイウンから5馬身差の2着となった。

4歳（1992年）

6月28日、約20か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のシモノヒリュウに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月7日、中5週で迎えた4戦目は、須藤一弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3二（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイシンラブリーから1馬身半差の2着に敗北した。

8月25日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、アラ系一般C3二（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月17日、中7週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた6戦目は、アラ系一般C3（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は須藤一弘騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月12日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系一般C3（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須藤一弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月1日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系一般C3（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で須藤一弘騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（1993年）

2月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、アラ系一般C3三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で須藤一弘騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月9日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた10戦目は、上嶋武文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤシロサチヒメから1馬身半差の2着となった。

3月27日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた11戦目は、葛西特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上嶋武文騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた12戦目は、大堀浩和騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C3二（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大堀浩和騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大堀浩和騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のミスハクバレディに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月1日、中1週で迎えた15戦目は、早稲田特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大堀浩和騎手（3戦1勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。14着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C3二（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大堀浩和騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフライヤークロスをクビ差制して3勝目を獲得した。

7月6日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C3一（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で大堀浩和騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C3二（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で大堀浩和騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系一般C3二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で大堀浩和騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノキンソウをアタマ差制して4勝目をつかんだ。

9月16日、中3週で迎えた20戦目は、橋本正典騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミカワトウザイから半馬身差の2着となった。

10月1日、中1週で迎えた21戦目は、秋ヶ瀬特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大堀浩和騎手（8戦3勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月26日、中3週で迎えた22戦目は、池上特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大堀浩和騎手（9戦3勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般C2一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大堀浩和騎手（10戦3勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアモールキングからアタマ差の2着となった。

6歳（1994年）

2月11日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた24戦目は、アラ系一般C2二 C3一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大堀浩和騎手（11戦3勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。