トゥインクルバード（2004年生、母ロングプリマ）

Twinkle Bird

2004.04.21

トゥインクルバード（2004年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のマリエンバード（当時7歳）と交配したロングプリマが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）伏木田牧場。戦績は、地方10戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2006年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、伏木田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、東京都競馬によって525万円で落札された。

矢作和人厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2006年）

10月20日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。馬体重は540kg。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のタケノシェーバーをクビ差振り切って初白星を挙げた。

11月7日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のピラカンサ特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

4歳（2008年）

3月13日、約16か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2-11 12（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したホワイトフューラーにハナ差届かず2着となった。

3月26日、中1週で迎えた4戦目は、一般C2十11（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、ブルーコンドルにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月8日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2七八（大井ダート1500m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るユキノムテキをアタマ差だけ差し切って久方ぶりに勝利を挙げた。

4月25日、中1週で迎えた6戦目は、たて座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

11月11日、約6か月半の休養明けで迎えた7戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2十11（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

12月4日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2十11（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

12月29日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、一般C2-12 13（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

5歳（2009年）

2月20日、中7週で迎えた10戦目は、一般C3二（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で有年淳騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は力尽きて12着に敗れた。