マルシゲドルフィン（2002年生、母マルシゲウイナー）

Marushige Dolphin

2002.04.15

マルシゲドルフィン（2002年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋海豚」。毛色は鹿毛。種牡馬のトロットサンダー（当時13歳）と交配したマルシゲウイナーが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は坂東島 繁藤。戦績は、中央平地1戦0勝、地方2戦0勝。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 3戦0勝 [0-0-0-3/3]
• 生年月日: 2002年4月15日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 幣旗吉昭 荒尾
• 馬主: 坂東島繁藤
• 生産者: 坂東島 繁藤
• 抹消情報: 中央：2004年9月11日抹消; 地方：2006年10月1日抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 2歳新馬
• 日付/馬齢: 2004年7月17日/2歳
• コース: 小倉芝1200m 右
• 着順: 11着
• オッズ/人気: 10.9倍/5番人気
• 馬番/頭数: 2番/17頭
• 天候: 晴 32.8℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/遅
• レースラップ: 平均=11.5/ラスト=13.1
• レースペース: 超ハイ
• 通過順位: 14-13
• 馬体重 増減: 450kg
• 騎手 斤量: 佐藤哲三 54.0kg

血統

概要

祖母のマルシゲアトラスは中央4勝（京都芝[3勝:1600-2000m],小倉芝[1200m]）。曾祖母のニホンピロモンローは中央平地28戦1勝2着1回。父のトロットサンダーは中央G1・2勝（京都芝[1600m],東京芝[1600m]）。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
きS	Fairway＝Pharos	6*7*7	3.12%
牡	テスコボーイ	3×5	15.62%
牡	Fair Trial	5×7	3.9%
牡	Hyperion	5*7×6*7*7	7.03%
牡	Abernant	6×5	4.68%
牡	Dante	6×6	3.12%
牡	Nearco	6*7*7×7*7	4.68%
牡	Blandford	6*7×7	3.12%
牡	Son-in-Law	7×7	1.56%
牡S	Dastur	6*7	2.34%
牡S	Solario	7*7	1.56%
牡M	Sir Gaylord	5*5	6.25%
牡M	Rustom Pasha	6*7	2.34%
牝	Mumtaz Mahal	7×7	1.56%
牝S	Lady Angela	6*7	2.34%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 ダイナコスモス 1983 （JPN）		ハンターコム 1967 （GB）	Derring-Do	Darius
				Sipsey Bridge
			Ergina	Fair Trial
				Ballechin
		シヤダイワーデン 1977 （JPN）	ノーザンテースト	Northern Dancer
				Lady Victoria
父 トロットサンダー 1989 （JPN）			シヤダイプリマ	マリーノ
				ナイトアンドデイ
		テスコボーイ 1963 （GB）	Princely Gift	Nasrullah
				Blue Gem
父の母 ラセーヌワンダ 1969 （0）			Suncourt	Hyperion
				Inquisition
		ラ・セーヌ 1956 （JPN）	リンボー	War Admiral
				Boojie
			ラシフオード	アスフオード
				ラシモア
母の父 ニホンピロウイナー 1980 （JPN）		ステイールハート 1972 （IRE）	Habitat	Sir Gaylord
				Little Hut
			A. 1	Abernant
				Asti Spumante
		ニホンピロエバート 1974 （JPN）	チヤイナロツク	Rockefella
				May Wong
母 マルシゲウイナー 1998 （JPN）			ライトフレーム	ライジングフレーム
				グリンライト
		バンブーアトラス 1979 （JPN）	ジムフレンチ	Graustark
				Dinner Partner
母の母 マルシゲアトラス 1985 （JPN）			バンブーシザラ	テスコボーイ
				シザラ
		ニホンピロモンロー 1975 （JPN）	ロードリージ	Sir Gaylord
				Attica
			ニホンピロナスノ	ダンスール
				ナスノコマ

血統分類

• サイアーライン: ダンテ系
• ファミリーナンバー: 3-o

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2004/12/26 荒尾	ダ800m 良 曇	2歳	カツイチハマオトコ 5.1	9 / 9	2枠 2番	古泉悟	55kg		4人			442	+9
2004/11/23 荒尾	ダ1300m 良 晴	2歳	シゲルバクハツ 6.2	8 / 8	8枠 8番	佐藤智久	55kg		2人			433	-17
2004/07/17 小倉	芝1200m 良 晴	2歳新馬	テイエムチュラサン 2.0	11 / 17	1枠 2番	佐藤哲三	54kg	10.9	5人	14-13	36.5 / 35.5	450

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

湯窪幸雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2004年）

7月17日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。17頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。

11月23日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた2戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月26日、中4週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた3戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート800m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。