ルナチャイルド（2019年生、母ラメント）

経歴

デビュー前

2歳のとき、グランデファームから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、レッドマジックによって825万円で落札された。

2歳（2021年）

10月28日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のユーカリデビュー（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は475kg。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のショットメーカーに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2022年）

7月18日、約9か月の休み明けで迎えた2戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦の川蝉特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

8月30日、中3週で迎えた4戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したニッショウアキラに3/4馬身届かず2着となった。

9月26日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のダリア特別（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

10月25日、中3週で迎えた6戦目は、トルマリンダッシュ（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず8着に敗れた。

12月2日、中4週で迎えた7戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、馬い!八丈島青レモン発売記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた8戦目は、馬い!男は善一ブラック記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず4着に終わった。

4歳（2023年）

1月16日、中3週で迎えた9戦目は、ポルックススプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（5戦0勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

3月13日、中4週で迎えた11戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、タンポポダッシュ（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着に入った。

4月10日、中3週で迎えた12戦目は、ジルコンダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた13戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、馬い!菊池サラダごぼう発売記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

6月19日、中6週で迎えた14戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、馬い!卵はサンサンエッグ津田沼店（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

7月23日、中4週で迎えた15戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は木間塚龍馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に終わった。

8月31日、中3週で迎えた17戦目は、幸せつながるみんなのまち吉川賞（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は野畑凌騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、ロマンスピネルに交わされて1馬身差の2着となった。

9月15日、中1週で迎えた18戦目は、濱田達也騎手を鞍上に迎えて、雷閃賞（川崎ダート900m 雨/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

10月16日、中3週で迎えた19戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で濱田達也騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったレコルトハッピーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月23日、中4週で迎えた20戦目は、埼玉県養鶏協会長賞（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で濱田達也騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

11月28日、連闘で迎えた21戦目は、アイオライトダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で濱田達也騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。