メロディアスハード（2021年生、母モルトアレグロ）

Melodious Hard

2021.02.22

メロディアスハード（2021年2月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「旋律が美しいハードロック」。毛色は青鹿毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時21歳）と交配したモルトアレグロが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。

経歴

デビュー前

杉山佳明厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

7月15日、デビュー戦は松若風馬騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のメイクデビュー中京（中京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

9月9日、中7週で迎えた2戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦の2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の2歳未勝利（阪神芝1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3歳（2024年）

7月13日、約9か月半の休養明けで迎えた4戦目は、吉村誠之助騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ハイペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

8月4日、中2週で迎えた5戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた6戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

2024年8月28日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。