ターフティファニー（1994年生、母ファティマ）

Turf Tiffany

1994.03.27

ターフティファニー（1994年3月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラユタカオー（当時12歳）と交配したファティマが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村田牧場。戦績は、中央平地6戦1勝。主な勝ち鞍は1997年の4歳未出走。

経歴

デビュー前

ターファイトクラブにて総額2,700万円（54万×50口）で一口馬主が募集された。

梅内忍厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1997年）

4月20日、デビュー戦は小谷内秀夫騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は428kg。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

4月27日、連闘で迎えた2戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（新潟芝1200m 外回り 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では猛烈な末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のプリオールパワーに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

8月9日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

8月17日、連闘で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下の伊万里特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で植野貴也騎手（2戦1勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

4歳（1998年）

8月2日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた5戦目は、4歳以上500万下の中之島特別（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で植野貴也騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。最後は垂れてしまい12着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下の如意ヶ嶽特別（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で植野貴也騎手（4戦1勝）。15頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。