リニアサーキット（2013年生、母マルベリープレーン）

リニアサーキット（2013年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のホールウォーカー（当時10歳）と交配したマルベリープレーンが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者はストロベリーフィールドファーム（株）。戦績は、地方9戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2015年の2歳C2一。

経歴

デビュー前

2歳のとき、ストロベリーフィールドファームから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

山田和久厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2015年）

8月19日、デビュー戦は黒沢愛斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は458kg。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で黒沢愛斗騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったスパークルヒーローにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

10月28日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で黒沢愛斗騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

12月6日、中5週で迎えた7戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、2歳C2一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた8戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳C2一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月30日、中0週で迎えた9戦目は、2歳C2一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のボルジアクイーンを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。