マルヨシロッチ（2002年生、母マルサロッチ）

Maruyoshi Roch

2002.03.25

マルヨシロッチ（2002年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオースミジェット（当時8歳）と交配したマルサロッチが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は上野 正恵。戦績は、地方15戦0勝2着4回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、上野正恵から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

伊藤隆志厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

6月1日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月6日、中4週で迎えた2戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月15日、連闘で迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオパールキングから3馬身差の2着となった。

7月29日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスノーランデブーから3/4馬身差の2着となった。

8月18日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた6戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエレタマモクロスから1馬身半差の2着となった。

10月6日、中4週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。13着に敗れた。

11月25日、中6週で迎えた8戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

12月22日、中3週で迎えた9戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったインフレッタに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

12月30日、連闘で迎えた10戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、5着に終わった。

3歳（2005年）

1月25日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月27日、中4週で迎えた12戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

7月27日、約5か月の休養明けで迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

9月8日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月13日、中4週で迎えた15戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で石崎駿騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。