ヒヤマスズラン（2001年生、母シンスポート）
Hiyama Suzuran
2001.04.12
ヒヤマスズラン（2001年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋草花の名前」。毛色は鹿毛。種牡馬のモガンボ（当時18歳）と交配したシンスポートが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は佐々木牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方10戦0勝2着1回。
経歴
デビュー前
1歳のとき、佐々木牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、佐藤伝二によって157.5万円で落札された。
佐藤全弘厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2003年）
11月16日、デビュー戦は坂井千明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に終わった。
12月20日、中4週で迎えた2戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。
3歳（2004年）
1月18日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。
2月15日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高山太郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後は失速してしまい13着に終わった。
2月29日、中1週で迎えた5戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。
4月12日、中5週で迎えた6戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月26日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C3（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月4日、連闘で迎えた8戦目は、3歳C3（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月16日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月30日、中1週で迎えた10戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月3日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサファリオリックスを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。
7月31日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。
8月15日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。
8月28日、中1週で迎えた14戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。
9月20日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。