グランバン（1995年生、母ハマノギニー）

経歴

デビュー前

2歳（1997年）

6月8日、デビュー戦は山本康志騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は470kg。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

6月14日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山本康志騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた3戦目は、3歳新馬（函館ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で山本康志騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月20日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1000m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた5戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

10月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柴田未崎騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のハートフォーユーを半馬身振り切って未勝利戦を制した。

11月9日、中2週で迎えた7戦目は、3歳500万下のからまつ賞（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田未崎騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

12月13日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田未崎騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

12月21日、連闘で迎えた9戦目は、2歳オープンのホープフルステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田未崎騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

3歳（1998年）

1月5日、中1週で迎えた10戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の若竹賞（中山芝2200m 外回り曇/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

3月14日、中9週で迎えた11戦目は、4歳500万下（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は柴田未崎騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

5月3日、中6週で迎えた12戦目は、4歳500万下（東京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田未崎騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

6月13日、中5週で迎えた13戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

6月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、4歳以上500万下の江差特別（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

7月5日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上500万下の下北半島特別（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた16戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた17戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

11月28日、約4か月の休養明けで迎えた18戦目は、4歳以上500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴田未崎騎手（7戦1勝）。17頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいいところがなく12着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた19戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

4歳（1999年）

1月16日、中3週で迎えた20戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は柴田未崎騎手（8戦1勝）。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた21戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、’99フレンドリースパー特別（3）（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた22戦目は、S.サンダース騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って15着に終わった。

4月11日、中7週で迎えた23戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた25戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。