ドラールフォンテン（1999年生、母ドラマチックラブ）

Doral Fontaine

1999.03.22

ドラールフォンテン（1999年3月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキンググローリアス（当時13歳）と交配したドラマチックラブが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原 忠夫。戦績は、地方11戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の2歳。

経歴

デビュー前

市澤正一厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2001年）

10月19日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は458kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスターライトピエロを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って初白星を挙げた。

12月3日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

3歳（2002年）

1月15日、中5週で迎えた3戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

2月5日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の若盛特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

3月4日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のミモザ特別（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

4月2日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

9月23日、約6か月の休み明けで迎えた7戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般D1-7（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた8戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、門別ファンクラブ賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったチョコデカダンスから3馬身差の2着に敗北した。

10月24日、中1週で迎えた9戦目は、一般D1-5（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた10戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般D1-3（門別ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月14日、連闘で迎えた11戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D1-2（門別ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。8着に敗れた。