ディアプピーラ(2010年生、母プリリンモンロー)

Dear Pupila

2010.04.16

ディアプピーラ(2010年4月16日)は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+瞳(西)」。毛色は栗毛。種牡馬のルールオブロー(当時9歳)と交配したプリリンモンローが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は田中スタッド。戦績は、中央平地3戦0勝、地方5戦2勝。主な勝ち鞍は2013年の3歳。

プロフィール

基本情報

通算成績
8戦2勝 [2-0-0-6/8]
総賞金国内
42万円
生年月日
2010年4月16日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
栗毛
厩舎
円田修名古屋
馬主
増田兼良
生産者
田中スタッド
セール落札価格
105万円
北海道サマーセール サラブレッド 1歳
抹消情報
中央:2013年1月10日抹消
地方:2013年5月2日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

61%単勝回収率61%単勝回収率38%複勝回収率38%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
7馬身

ベストレース

レース名
2歳新馬
日付/馬齢
2012年9月17日/2歳
コース
中山芝1600m
着順
14着
オッズ/人気
29.8倍/10番人気
馬番/頭数
7番/16頭
天候
31.3℃
馬場状態/馬場速度
/稍速
レースラップ
平均=11.9/ラスト=11.9
レースペース
スロー
通過順位
1-1-1
馬体重増減
466kg
騎手斤量
大野拓弥54.0kg

血統

概要

母のプリリンモンローは地方6戦0勝。曾祖母のホクトヒショウは中央平地15戦2勝2着1回。父のルールオブローは海外G1・1勝(英国芝)。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Mr. Prospector3×325%
Nijinsky4×412.5%
ボールドリツク5×49.37%
Native Dancer5*7*7×5*78.59%
Northern Dancer5*5×59.37%
Bold Ruler6×54.68%
Nasrullah6*7*7×6*6*7*77.81%
Princequillo7*7×63.12%
Johnstown7*7×6*73.9%
Discovery7×7*72.34%
Nearco7*7*7×7*7*74.68%
Menow7*7×7*7*73.9%
Eight Thirty7×71.56%
Special5×49.37%
Flaring Top6×6*64.68%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2013/05/01名古屋
ダ1400m
中止
8枠8番
25.5
4人
3-4-5
443
-13
8/8
2枠2番
1.6
1人
1-1-1-1
43.5
456
-4
2013/03/05名古屋
ダ1400m
1/7
5枠5番
3.2
2人
1-1-1-1
39.4
460
-2
2013/02/21名古屋
ダ1400m
6/9
8枠8番
5.6
2人
2-2-2-4
40.5
462
0
2013/01/31名古屋
ダ1400m
1/8
7枠7番
1.7
1人
2-2-2-2
40.0
462
0
2013/01/05中山
ダ1200m
16/16
7枠14番
186.4
13人
4-7
43.1/34.4
462
+2
2012/10/08東京
ダ1300m
9/14
4枠6番
12.2
4人
7-7
39.5/38.1
460
-6
2012/09/17中山
芝1600m
14/16
4枠7番
29.8
10人
1-1-1
36.9/36.4
466
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

1歳のとき、田中スタッドから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ディアレストクラブによって105万円で落札された。

菊川正達厩舎(美浦)へ入厩。

2歳(2012年)

9月17日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬中山芝1600m 外回り 晴/良)に出走。馬体重は466kg。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい14着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利東京ダート1300m 晴/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手(1戦0勝)。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

3歳(2013年)

1月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利中山ダート1200m 曇/良)に出走。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は一杯になって16着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた4戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳名古屋ダート1400m 晴/稍重)に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のオグリサンキューに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

2月21日、中2週で迎えた5戦目は、3歳名古屋ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手(1戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳名古屋ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手(2戦1勝)。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のビービーグリフォンに7馬身の差をつけて2勝目を収める

3月18日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のふらんす食堂ここりこ9周年記念名古屋ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手(3戦2勝)。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

5月1日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた8戦目は、3歳名古屋ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手(4戦2勝)。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。