オーケーメジャー（2017年生、母ヘッドミストレス）

オーケーメジャー（2017年5月9日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「馬主のイニシャル+父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のダイワメジャー（当時16歳）と交配したヘッドミストレスが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は三好牧場。主な勝ち鞍は2020年の3歳以上1勝クラス。

経歴

デビュー前

奥村豊厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

7月27日、デビュー戦は石川裕紀人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1500m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

8月4日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌芝1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川裕紀人騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

11月24日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず15着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた4戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

3歳（2020年）

3月29日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/不良）に出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

5月31日、中8週で迎えた6戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 雨/良）に出走。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

6月20日、中2週で迎えた7戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るレッドエランドールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

7月11日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦1勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

9月19日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で和田竜二騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したホッコーアカツキを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

11月1日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田竜二騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

11月8日、連闘で迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で和田竜二騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のジローをクビ差振り切って2勝目をつかんだ。

4歳（2021年）

2月13日、約3か月の休み明けで迎えた13戦目は、4歳以上2勝クラス（阪神ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で和田竜二騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

3月21日、中4週で迎えた14戦目は、4歳以上2勝クラス（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で和田竜二騎手（7戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上2勝クラス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で和田竜二騎手（8戦2勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた16戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、桂浜盃（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた17戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

6月17日、中4週で迎えた18戦目は、木本直騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A2二（園田ダート1870m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた19戦目は、報知澪標特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木本直騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

8月4日、中3週で迎えた20戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、葉月特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

5歳（2022年）

2月8日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた21戦目は、姫路カシの木特別（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は木本直騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

4月7日、中7週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた22戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた23戦目は、フリージア賞（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は木本直騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木本直騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた25戦目は、早乙女特別（園田ダート1870m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で木本直騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた26戦目は、スイートピー賞（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木本直騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

7月20日、中3週で迎えた27戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、兵庫馬事畜産特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた28戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた29戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

12月15日、約3か月半の休養明けで迎えた30戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

6歳（2023年）

1月2日、中2週で迎えた31戦目は、B2 4歳以上特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。