キャラットナズミ（1989年生、母カリビアンラニー）

Carat Nazumi

1989.05.10

キャラットナズミ（1989年5月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のシービークロス（当時14歳）と交配したカリビアンラニーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）八木牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

中村好夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1991年）

11月3日、デビュー戦は牧田和弥騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。18頭立ての17番人気で17番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは18番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず17着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧田和弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた3戦目は、増井裕騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

12月14日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増井裕騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

3歳（1992年）

1月12日、中3週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は牧田和弥騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。