カノヤクイン（1995年生、母アドミラルクイン）

Kanoya Queen

1995.05.06

カノヤクイン（1995年5月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のシンウルフ（当時16歳）と交配したアドミラルクインが13歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は徳丸 巳津男。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

斉藤義美厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1997年）

6月14日、デビュー戦は須貝尚介騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は396kg。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

7月19日、中4週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（函館芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

8月16日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

8月23日、連闘で馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。