オンワードリキ（1983年生、母カルカヤ）

Onward Riki

1983.04.09

オンワードリキ（1983年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のハードツービート（当時14歳）と交配したカルカヤが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）オンワード牧場。戦績は、中央平地5戦1勝。主な勝ち鞍は1986年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

成宮明光厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

5月17日、デビュー戦は4歳未勝利（東京芝2000m 晴/稍重）に出走。馬体重は470kg。鞍上は蛯沢誠治騎手。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

6月7日、4歳未勝利（東京芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は畑中久光騎手。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

7月12日、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で畑中久光騎手。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るバロンフィーバーを途轍もない末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけてトップでゴールインした。

8月9日、4歳以上400万下（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中久光騎手。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月31日、4歳以上400万下の羽黒山特別（新潟芝2000m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず3着に敗れた。