ブルースレコード（1993年生、母La Romaria）

Blues Record

1993.03.16

ブルースレコード（1993年3月16日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のRahy（当時8歳）と交配したLa Romariaが8歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地10戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1996年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

中村好夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1996年）

1月27日、デビュー戦は牧田和弥騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は408kg。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（小倉芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧田和弥騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったマルブツハヤカゼに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月10日、中3週で迎えた3戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて、最後は2着のヤマヒサクインをクビ差振り切って未勝利戦を制した。

3月31日、中2週で迎えた4戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。15頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず15着に敗れた。

7月20日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた5戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の筑紫特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で塩村克己騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は牧田和弥騎手（2戦0勝）。18頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

12月1日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って16着に終わった。

4歳（1997年）

2月1日、中8週で迎えた10戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。