ノアヴィヴァーチェ（2022年生、母トウカイネオ）

Noah Vivace

2022.04.03

ノアヴィヴァーチェ（2022年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+速く(音楽用語)」。毛色は鹿毛。種牡馬のモーニン（当時10歳）と交配したトウカイネオが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者はびらとり牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

鈴木慎太郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

2月16日、デビュー戦は菅原隆一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では閃光の如き末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原隆一騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のサトミノエンジェルに4馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

5月24日、中2週で迎えた3戦目は、3歳1勝クラス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原隆一騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

8月23日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で菅原隆一騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。