ルーラーオブダート（2021年生、母スアデラ）

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2023年）

4月19日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスーパーフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は444kg。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

6月15日、中7週で迎えた2戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

7月13日、中3週で迎えた3戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るコモリリーガルを凄まじい末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月17日、中4週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で多田羅誠也騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた6戦目は、2歳M1のジュニアグランプリ（盛岡芝1600m 小雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で驀進したが、勝ったトワイライトウェイにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

10月25日、中4週で迎えた7戦目は、2歳S3の平和賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

3歳（2024年）

3月1日、約4か月半の休み明けで迎えた8戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月13日、中9週で迎えた9戦目は、3歳オープンの東京ダービーチャレンジ（大井ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

6月28日、中6週で迎えた10戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったリヴイットアップに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

7月30日、中4週で迎えた11戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、3歳M2のオパールカップ（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

10月3日、中8週で迎えた12戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、一般C1五六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のブレストサンダーをクビ差振り切って久々に勝利を挙げた。

4歳（2025年）

1月17日、中2週で迎えた14戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、平均的なペースで一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

6月13日、約5か月の休養明けで迎えた15戦目は、ストーン・フェンス賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

7月4日、中2週で迎えた16戦目は、ミント・ジュレップ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤洋一騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は垂れてしまい12着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1一二三（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は張田昂騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り14着に終わった。

8月31日、中5週で迎えた18戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、木更津特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のマジックモーメントをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

10月1日、中3週で迎えた19戦目は、JBC船橋まであと33日記念（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（1戦1勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

10月28日、中3週で迎えた20戦目は、HBA日高軽種馬農業協同組合賞（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。