エネミーゼロ（2011年生、母ナインミューズ）

Enemy Zero

2011.02.07

エネミーゼロ（2011年2月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「敵はいない」。毛色は鹿毛。種牡馬のチチカステナンゴ（当時13歳）と交配したナインミューズが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）ノースヒルズ。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

宮本博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

10月26日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 晴/重）に出走。馬体重は462kg。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

11月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

3歳（2014年）

4月13日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい16着に終わった。