ペコリーノ（2008年生、母ヴァルネリーナ）

ペコリーノ（2008年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「チーズの一種。ヴァルネリーナ地方の特産」。毛色は芦毛。種牡馬のロージズインメイ（当時8歳）と交配したヴァルネリーナが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）畠山牧場。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、畠山牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

シルクホースクラブにて総額700万円（1.4万×500口）で一口馬主が募集された。

畠山重則厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

8月22日、デビュー戦は横山義行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。18頭立ての17番人気で16番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず18着に終わった。

9月25日、中4週で迎えた2戦目は、菅原隆一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 小雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず16着に終わった。