エリートパス（1993年生、母Royal Honoree）
Elite Path
1993.05.31
エリートパス（1993年5月31日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のDanzig（当時16歳）と交配したRoyal Honoreeが21歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地13戦1勝2着1回、中央障害1戦0勝、地方1戦0勝。主な勝ち鞍は1996年の4歳未勝利。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 15戦1勝 [1-1-0-13/15]
- 総賞金国内
- 740万円
- 生年月日
- 1993年5月31日
- 出生国
- アメリカ合衆国
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 鹿戸幸治栗東
- 馬主
- 高田久成
- 生産者
- Kennelot Stables Limited
- 抹消情報
- 中央抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のRoyal Honoreeは海外11戦3勝。祖母のMatriarchは海外11戦3勝。曾祖母のLyceumは海外43戦6勝。父のDanzigは海外3戦3勝。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 5*6×6 | 6.25% |
| き | Bull Dog＝Sir Gallahad | 6*7×5 | 5.46% |
| きS | Sickle＝Pharamond | 7*7 | 1.56% |
| きM | Ajax＝Adam | 7*7 | 1.56% |
| 牡 | Nearco | 4×5 | 9.37% |
| 牡 | Discovery | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | Blenheim | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Tracery | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Son-in-Law | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Spearmint | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Bayardo | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Hyperion | 5*7 | 3.9% |
| 牡S | Gainsborough | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡S | Chaucer | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Persimmon | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Gallinule | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Fair Play | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Mumtaz Mahal | 7×6 | 2.34% |
| 牝 | Lady Josephine | 7×7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ダンジグ系
- ファミリーナンバー
- 16-g
レース成績
経歴
デビュー前
鹿戸幸治厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1995年）
11月11日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。
11月26日、中1週で迎えた2戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったカネトシシェーバーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。
12月16日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。
3歳（1996年）
1月15日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で西浦勝一騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。
1月28日、中1週で迎えた5戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のミナミノランボーをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。
2月11日、中1週で迎えた6戦目は、4歳500万下の萌黄賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦1勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では目立つような脚を使えず15着に終わった。
4歳（1997年）
1月26日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた7戦目は、5歳以上500万下の巌流島特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で芹沢純一騎手（2戦1勝）。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。
2月15日、中2週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で芹沢純一騎手（3戦1勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず16着に終わった。
3月9日、中2週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で芹沢純一騎手（4戦1勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。
3月30日、中2週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で芹沢純一騎手（5戦1勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では全く伸びず14着に終わった。
4月19日、中2週で迎えた11戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（京都芝1400m 晴/良）に出走。17頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では切れる脚を使えず17着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた12戦目は、万代特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は芹沢純一騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。
7月5日、中8週で迎えた13戦目は、川合達彦騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では速い脚を使えず15着に終わった。
7月26日、中2週で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で川合達彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川合達彦騎手（2戦0勝）。17頭立ての17番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。