アンフィニスター（2015年生、母ディープスマイル）

アンフィニスター（2015年4月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「無限（仏）＋星。無限大の星」。毛色は鹿毛。種牡馬のディープブリランテ（当時6歳）と交配したディープスマイルが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）フジワラ・ファーム。主な勝ち鞍は2018年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

服部利之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2018年）

1月6日、デビュー戦は和田翼騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は538kg。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた2戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

2月3日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアスカリアンを3/4馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

3月4日、中3週で迎えた4戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた5戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の沈丁花賞（中京ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた6戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

6月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、淀川特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下の茶臼山高原特別（中京芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた9戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下の都井岬特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

9月2日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下（小倉芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井学騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。