フレノコマチ（1996年生、母オロマツダンサー）

Fourre no Komachi

1996.03.06

フレノコマチ（1996年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時6歳）と交配したオロマツダンサーが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）岩見牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、岩見牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって903万円で落札された。

加用正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1998年）

11月15日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は460kg。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

11月28日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

3歳（1999年）

8月7日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた3戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。