コスモミヅハノメ（2011年生、母コスモザガリア）

コスモミヅハノメ（2011年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋日本の水神」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のコンデュイット（当時6歳）と交配したコスモザガリアが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）コスモヴューファーム。戦績は、中央平地13戦0勝。

経歴

デビュー前

畠山重則厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

6月23日、デビュー戦は中谷雄太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた2戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた3戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

9月21日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた5戦目は、I.メンディザバル騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でI.メンディザバル騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

12月1日、中3週で迎えた7戦目は、M.バルザローナ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

12月23日、中2週で迎えた8戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

3歳（2014年）

4月26日、約4か月の休養明けで迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを15番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

6月21日、中7週で迎えた10戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた11戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2600m 小雨/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた12戦目は、3歳未勝利（新潟芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

8月30日、中3週で迎えた13戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で17番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後は勢いを失って16着に終わった。