リネンヒロイン（2019年生、母リリーオブザバリー）

Rinen Heroine

2019.04.21

リネンヒロイン（2019年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のフリオーソ（当時15歳）と交配したリリーオブザバリーが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は広中 稔。主な勝ち鞍は2021年のうまかつ.net賞。

経歴

デビュー前

1歳のとき、廣中稔から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、佐賀県馬主会戸山光男によって451万円で落札された。

浜田一夫厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2021年）

5月30日、デビュー戦は田中純騎手を鞍上に据えて、2歳戦の（イ）（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は437kg。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ムーンパスゴールドに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月12日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた5戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のホープフル賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず4着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦の佐賀デビュー馬（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた10戦目は、2歳戦のうまかつ.net賞（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（8戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のブラックザキッドに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3歳（2022年）

1月3日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のニュースター特選（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中純騎手（9戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。