ウインエスペランサ（2010年生、母キャニオンステラ）

ウインエスペランサ（2010年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋希望（西）」。毛色は芦毛。種牡馬のルールオブロー（当時9歳）と交配したキャニオンステラが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）旭牧場。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、旭牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、門別善男によって367.5万円で落札された。

ウインレーシングクラブにて総額1,400万円（3.5万×400口）で一口馬主が募集された。

粕谷昌央厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

7月29日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。18頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた2戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって9着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は石橋脩騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って9着に終わった。

11月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（2戦0勝）。18頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

3歳（2013年）

1月6日、中5週で迎えた5戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。

2月2日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。最後は脚勢が悪くなり16着に終わった。

3月10日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田大知騎手（3戦0勝）。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず15着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田大知騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。