ラピスデラビオス（2018年生、母レイナアラ）

経歴

デビュー前

3歳（2021年）

4月18日、デビュー戦は小沢大仁騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 小雨/重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は424kg。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

5月15日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小沢大仁騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

5月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小沢大仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた4戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2200m 雨/良）に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

7月3日、中2週で迎えた5戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 小雨/良）に出走。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

8月7日、中4週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤懸貴志騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のブルーローズシップに3馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

8月21日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラスの都井岬特別（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤懸貴志騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

4歳（2022年）

1月23日、約5か月の休み明けで迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（小倉芝2000m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤懸貴志騎手（3戦1勝）。15頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（小倉芝2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は西村淳也騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

5月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラスの桑折特別（福島芝2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は藤懸貴志騎手（4戦1勝）。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた11戦目は、4歳以上1勝クラス（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤懸貴志騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた12戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラスの荒川峡特別（新潟芝2400m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

10月15日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた13戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラスの松浜特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本大輝騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって13着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上1勝クラス（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本大輝騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

5歳（2023年）

2月11日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた15戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は藤懸貴志騎手（6戦1勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

3月26日、中5週で迎えた16戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

2023年3月31日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。