エクスエナジー（2000年生、母ピサノダイヤ）

エクスエナジー（2000年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父からのイメージ」。毛色は鹿毛。種牡馬のカーネギー（当時9歳）と交配したピサノダイヤが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は鎌田正嗣。戦績は、地方47戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は2004年の一般C23。

経歴

デビュー前

当歳のとき、鎌田正嗣から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、前田繁によって1,365万円で落札された。

井上孝彦厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（2003年）

10月17日、デビュー戦は佐藤友則騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は465kg。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、キヨカツテンシに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月26日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったマドンナノホホエミに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

12月19日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

4歳（2004年）

2月5日、中4週で迎えた6戦目は、一般C27（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤友則騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、ミツアキヒーリングに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

2月20日、中1週で迎えた7戦目は、一般C26（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤友則騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚が止まってしまい5着に敗れた。

3月5日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C26（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、ニホンピロセシルに交わされて1馬身差の2着となった。

3月22日、中1週で迎えた9戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般C23（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のシルバードラゴンに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月7日、中1週で迎えた10戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた11戦目は、一般C13（名古屋ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた12戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は向山牧騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた13戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダイユウタケヒデを捕まえ切れず、ハナ差の2着に惜敗した。

6月26日、中3週で迎えた14戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた15戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、一般C14（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月26日、連闘で迎えた16戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般C14（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は小山信行騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月8日、約3か月の休養明けで迎えた18戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた19戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月21日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた20戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤利征騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（2005年）

1月2日、中1週で迎えた21戦目は、一般C25（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は小山信行騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月11日、連闘で迎えた22戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は加藤利征騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

1月18日、連闘で迎えた23戦目は、一般C27（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた24戦目は、一般C28（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月7日、中4週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた25戦目は、一般C22（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（8戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

3月16日、連闘で迎えた26戦目は、一般C28（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は加藤利征騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月23日、連闘で迎えた27戦目は、一般C25（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた28戦目は、一般C20（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（9戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

4月12日、連闘で迎えた29戦目は、一般C17（名古屋ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は加藤利征騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月18日、連闘で迎えた30戦目は、一般C18（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた31戦目は、一般C17（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤利征騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた32戦目は、一般C19（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤利征騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

5月30日、連闘で迎えた33戦目は、一般C23（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤利征騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

6月6日、連闘で迎えた34戦目は、一般C21（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤利征騎手（11戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた35戦目は、武治結婚おめでとう記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤利征騎手（12戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

6月19日、連闘で迎えた36戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤利征騎手（13戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた37戦目は、平尾祐司生誕30年記念（名古屋ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で加藤利征騎手（14戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

7月10日、連闘で迎えた38戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（10戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

7月18日、連闘で迎えた39戦目は、一般C20（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は加藤利征騎手（15戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

7月24日、連闘で迎えた40戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（16戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた41戦目は、直樹誕生日記念（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤利征騎手（17戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

8月14日、連闘で迎えた42戦目は、敦・朋子結婚おめでとう記念（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤利征騎手（18戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

8月22日、連闘で迎えた43戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C19（名古屋ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

8月28日、連闘で迎えた44戦目は、竹田吉秀騎手を鞍上に迎えて、岩田夏実ちゃん3才記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

9月5日、連闘で迎えた45戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた46戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹田吉秀騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

10月3日、連闘で迎えた47戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹田吉秀騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。