ブルーマスター（1988年生、母トヨノクロツコ）

1988.03.06

ブルーマスター（1988年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のプルコワパス（当時18歳）と交配したトヨノクロツコが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は漆原 なみ子。戦績は、地方11戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

熊谷昇厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1990年）

10月7日、デビュー戦は佐藤雅彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。馬体重は451kg。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンセイホープに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月17日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1100m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のチイナユキヒメに3/4馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

12月9日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンセイローヤルから4馬身差の2着となった。

12月23日、中1週で迎えた5戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1991年）

4月15日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた6戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャンボールナワからクビ差の2着に甘んじた。

4月29日、中1週で迎えた7戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 雨/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた8戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月9日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のイナリヒリュウに1馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

7月8日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 雨/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月23日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（5戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドサンヒコーから半馬身差の2着となった。