マリースマイル（2017年生、母イエスミートゥー）

経歴

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2019年）

5月22日、デビュー戦は阿部龍騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は454kg。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

7月4日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、タイセイサクセサーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

7月17日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のオーゴンノカゼを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

8月14日、中1週で迎えた5戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

9月25日、中5週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

3歳（2020年）

1月9日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の味も価格も大阪仕込みたこやきうーたこ賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、苛烈なペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

2月12日、中4週で迎えた8戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

3月12日、中3週で迎えた9戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず3着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

6月11日、中9週で迎えた11戦目は、一般C4-8（門別ダート1200m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は阿部龍騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエクソルシスタに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

6月25日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4-4（門別ダート1200m 雨/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（2戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、レッドシャドーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月16日、中2週で迎えた13戦目は、一般C4-3（門別ダート1000m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

7月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4-2（門別ダート1000m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で阿部龍騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったミロヴィーナスに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

8月11日、中1週で迎えた15戦目は、一般C34 C41（門別ダート1200m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で阿部龍騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

9月8日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、北海道日高管内商工会連合会賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で阿部龍騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

9月23日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた17戦目は、道の駅樹海ロード日高賞（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で阿部龍騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3-3（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で阿部龍騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3-3（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で阿部龍騎手（9戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず3着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた20戦目は、アポイの樹風呼ぶまち様似町特別（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後はバテてしまい6着に敗れた。

12月4日、中3週で迎えた21戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。