フィールマイウェイ（2020年生、母フィールマイハート）
Feel My Way
2020.04.21
フィールマイウェイ（2020年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカレンブラックヒル（当時11歳）と交配したフィールマイハートが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は高村牧場。主な勝ち鞍は2023年の3歳。
経歴
デビュー前
黒川智貴厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2022年）
11月9日、デビュー戦は石川倭騎手を鞍上に据えて、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は506kg。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に敗れた。
3歳（2023年）
4月19日、約5か月半の休養明けで迎えた2戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のユヅルハに3馬身の差をつけて未勝利戦を制した。
5月4日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したキアキアに半馬身届かず2着となった。
5月18日、中1週で迎えた4戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のカネミツエースに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
6月1日、中1週で迎えた5戦目は、3歳オープンの水無月賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦1勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。
6月21日、中2週で迎えた6戦目は、日高町建設協会賞（門別ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。
7月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C32 C41（門別ダート1700m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で阪野学騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。
7月18日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で阪野学騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。
8月1日、中1週で迎えた9戦目は、宮内勇樹騎手を鞍上に迎えて、姥神大神宮渡御祭賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。
8月29日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上C32 C41（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮内勇樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に終わった。
デビュー前
黒川智貴厩舎（北海道）へ入厩。
4月25日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、アネモネ賞（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。
4歳（2024年）
5月8日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、キショウブ賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は落合玄太騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。
7月4日、中7週で馬体重を前走から22kg戻して迎えた12戦目は、阿岸潤一朗騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ヒーローオーソに交わされて3馬身差の2着となった。
7月18日、中1週で迎えた13戦目は、お疲れ様桜井パイセン特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿岸潤一朗騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。
8月1日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿岸潤一朗騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。
8月14日、中1週で迎えた15戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（門別ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。
8月29日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は落合玄太騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のシバノテンテンに4馬身の差をつけて3勝目をマークした。
9月26日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3 C4-1（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は阿岸潤一朗騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。
10月15日、中2週で迎えた18戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、翔けろ!浦河産馬特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。
11月7日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、ビアパーティーAiba浦河賞3（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。