オンワードモンタナ（2009年生、母オンワードマルタ）

オンワードモンタナ（2009年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋アメリカの地名」。毛色は鹿毛。種牡馬のクロフネ（当時11歳）と交配したオンワードマルタが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）オンワード牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

清水利章厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2012年）

2月11日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は468kg。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

4月1日、中6週で迎えた2戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

5月26日、中7週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

6月23日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で松岡正海騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

7月29日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で松岡正海騎手（3戦0勝）。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

9月8日、中5週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松岡正海騎手（4戦0勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。