キタノカツトモ（1990年生、母アイランドシユガー）

キタノカツトモ（1990年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時14歳）と交配したアイランドシユガーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は前川隆範。戦績は、地方30戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1992年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

小林長治厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1992年）

6月28日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月5日、中9週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（盛岡ダート1100m 曇/不良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、アラ系3歳（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエーデーワンに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月28日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（1993年）

4月5日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月4日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月30日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のクイックシルバーに8馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

6月14日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のドントカップをアタマ差制して3勝目を手にした。

7月17日、中4週で迎えた10戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月15日、中3週で迎えた11戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（7戦3勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったパローサンヒコーから2馬身半差の2着に敗北した。

11月1日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（9戦3勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた16戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1420m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月18日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 雪/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（10戦3勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（1994年）

1月4日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系5歳（水沢ダート1420m 小雪/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（11戦3勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月3日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（12戦3勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（13戦3勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月30日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（14戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月22日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（15戦3勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったファストケイアイから4馬身差の2着となった。

5月29日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（16戦3勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（17戦3勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（18戦3勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月11日、連闘で迎えた27戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（19戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングハイベストからクビ差の2着となった。

7月25日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（20戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンダートゥワーから半馬身差の2着に敗北した。

8月1日、連闘で迎えた29戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林俊彦騎手（21戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハウリングウルフに1馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

8月8日、連闘で迎えた30戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小林俊彦騎手（22戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。