コノミボールド（1995年生、母シツクスダンサー）

コノミボールド（1995年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のボールドマン（当時15歳）と交配したシツクスダンサーが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は池内敏夫。戦績は、地方25戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

手嶋啓治厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1997年）

8月13日、デビュー戦は尾原強騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は447kg。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスタイリッシュヒメに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月16日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾原強騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月21日、中4週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾原強騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾原強騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のイチノキングオをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

11月28日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で尾原強騎手（4戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた6戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1998年）

1月4日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月6日、中4週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングカイザに3馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

2月19日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮西晃宏騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮西晃宏騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は尾原強騎手（5戦2勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（1999年）

1月4日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月19日、中2週で迎えた14戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトサノダンサーに1馬身半の差をつけて制した。

3月17日、中3週で迎えた15戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のブルバードラインに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月8日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（2000年）

1月1日、約8か月の休養明けで迎えた18戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月4日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインドセンプーからクビ差の2着となった。

1月23日、中2週で迎えた20戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（中津ダート1300m 雨/重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月20日、中7週で迎えた21戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた22戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B1 B2（佐賀ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた24戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上A3 B2（佐賀ダート1700m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。