ラブリッチ（1998年生、母ラブリーヘクター）

経歴

デビュー前

1歳のとき、高橋啓から「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場され、ホースケアによって105万円で落札された。

林正夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

10月18日、デビュー戦は桜井拓章騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月23日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

3歳（2001年）

2月19日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から17kg減らして迎えた3戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月5日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた4戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のカイヨウステップに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月18日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた5戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったレッドタンバリンからクビ差の2着に甘んじた。

4月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は明神繁正騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のレッドタンバリンに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月17日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦の青葉特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は明神繁正騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の高知優駿（高知ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で明神繁正騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月16日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスパーダに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（2002年）

1月5日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg戻して迎えた12戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カシノディクタスにクビ差交わされて2着に惜敗した。

1月26日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

2月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、永尾正則騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアイビーチケットを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

8月31日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から21kg戻して迎えた15戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永尾正則騎手（1戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永尾正則騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい5着に終わった。

10月5日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

11月3日、中3週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた18戦目は、清原良太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フジキセキヒミコに交わされて3馬身差の2着となった。

11月23日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で清原良太騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい5着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた20戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で清原良太騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

5歳（2003年）

1月3日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は北村欣也騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は清原良太騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で清原良太騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた24戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で清原良太騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で清原良太騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

3月17日、連闘で迎えた26戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた27戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は清原良太騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

4月28日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた28戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永尾正則騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。