シゲルブレイブ（2000年生、母スイートカーソン）

シゲルブレイブ（2000年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋勇敢な」。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルタッチ（当時7歳）と交配したスイートカーソンが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沖田繁。戦績は、中央平地4戦0勝、地方10戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

坪憲章厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

1月19日、デビュー戦は南井大志騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は458kg。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。最後は脚色が衰えて13着に終わった。

1月26日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で南井大志騎手（1戦0勝）。17頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

2月9日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、3歳新馬（小倉芝1800m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で南井大志騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

3月18日、中4週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた4戦目は、椎葉智昭騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のモエレファインに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月16日、中3週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた5戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で椎葉智昭騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月6日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームクリスタルに5馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

5月28日、中2週で迎えた7戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴーゴーユウコから2馬身半差の2着となった。

7月1日、中2週で迎えた9戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のバーニングハンマーに3馬身の差をつけて制した。

10月28日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月13日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた12戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

4歳（2004年）

1月21日、中5週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた13戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は古泉悟騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月17日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。