メイユウ（2022年生、母ラブローレル）

Meiyu

2022.04.06

メイユウ（2022年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「盟友。固い約束を結んだ友」。毛色は青鹿毛。種牡馬のヘニーヒューズ（当時19歳）と交配したラブローレルが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は北星村田牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳以上C2二。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北星村田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

蛯名正義厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

8月17日、デビュー戦は石川裕紀人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

11月9日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川裕紀人騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

12月14日、中4週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川裕紀人騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

3歳（2025年）

1月6日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川裕紀人騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、3着に入った。

6月21日、約5か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川裕紀人騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい10着に敗れた。

7月22日、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインマッチ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月16日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

11月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から18kg戻して迎えた8戦目は、小谷哲平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のテーオーパーソナルに約10馬身の大差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月27日、中2週で迎えた9戦目は、ネイビーズアフロ☆来場記念（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小谷哲平騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。