スリーイチバン（1984年生、母ハゴロモイチバン）

Three Ichiban

1984.05.03

スリーイチバン（1984年5月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のホープフリーオン（当時12歳）と交配したハゴロモイチバンが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）渡邊牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

安藤正敏厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1986年）

7月13日、デビュー戦は池田雄彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は470kg。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

3歳（1987年）

2月22日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた2戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

3月22日、中3週で迎えた3戦目は、四位満教騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた4戦目は、伊藤稔騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての18番人気で大外18番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では伸びが鈍く17着に終わった。