ランプフィーバー（2015年生、母Gold Vault）

Ramp Fever

2015.04.22

ランプフィーバー（2015年4月22日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「ランプの狂乱」。毛色は鹿毛。種牡馬のGhostzapper（当時15歳）と交配したGold Vaultが16歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2018年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

堀宣行厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2018年）

4月22日、デビュー戦はM.デムーロ騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。18頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に敗れた。

6月24日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したペイシャディアを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

7月8日、中1週で迎えた3戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るコパノマーボーを目の覚めるような末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

4歳（2019年）

1月27日、約7か月の休み明けで迎えた4戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦1勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。