トーホウラムセス（2004年生、母メモリーズオブロニー）

トーホウラムセス（2004年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋人名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアグネスタキオン（当時6歳）と交配したメモリーズオブロニーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）駿河牧場。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

石坂正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

1月13日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は570kg。15頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて、最後は2着のモンサンミシェルに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月24日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳G3のアーリントンカップ（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。